杉嵜工務店 – ウッドデッキ・ 耐震・制震・リフォームにこだわった家づくり

リフォームの打ち合わせどのように進めるべき?

今の家の不満を洗い出し要望を出そう

不満を紙に書き出して家族で話し合うのがコツ

まずは、今住んでいる家の不満点を紙に書き出してみることから始めよう。不満をしっかり解消しておくことで、リフォーム後の住まいの満足度は大きく変わるからだ。例えば「キッチンが暗くて狭くてイヤ」「洗濯機から物干しまでが遠くて不便」など、家族と話し合いながら具体的に書くことで、リフォーム会社にも伝わりやすくなる。

不満をベースにしたい暮らしを考えるのがコツ

今の不満を洗い出したら、それをベースとして、どんな暮らしに変えたいのかを考えよう。例えば「キッチンが壁に覆われていて孤立感がある」なら「家族とコミュニケーションを取りやすいオープンキッチンにしたい」など、反対のことだからすぐに思いつくはずだ。これも紙に書き出していき、家族と話し合って優先順位も決めておこう

きちんと細かく必要なことを伝えること

施行業者の種類は建築会社や設計会社、工務店など様々な業者がいるため、理想どおりの工事をしてもらえる会社を選んでください。

業者との打ち合わせで大切なのは、第一に家族が現在の住まいでどんな部分に不満を持っているのか、具体的な例を挙げて説明することです。

不満や使い勝手が悪い部分を直すために業者に依頼する以上、不満を抱いている部分を詳細に伝えること、どのように改善したいのかを明快に伝えましょう。

1回話し合ってすべてが決まるほど、リフォームの打ち合わせは簡単なものではなく、何度か話し合う必要があります。

1回目に出てきた材料を参考に施行業者側で図面を引いて、依頼主の希望通りの工事になるように配慮した図面を用意してくれるでしょう。

図面を持参して2回目の打ち合わせに訪れ、ないように問題がなければそのまま施行する形となる施行業者が大半となっています。

しかし1回目で話しきれなかった部分がある場合や、直すべきだった場所について伝えきれないことは珍しくありません。

直すべきだった部分について持参してくる図面を参考に、新たな図面を引いてもらえるように話し合いをすることが必要となってきます。

ここで注意したいのは1回目の図面を見てどの部分がよくなっているのか、伝えそびれた要望を伝えることで図面がどう変化するかです。

図面の内容を確認し、要望とどう関係していくのかをチェックすることによって、理想どおりの住まいに仕上げる工事を完了させることができるでしょう。

 

納得するまで打ち合わせをすること

納得できるリフォームを行うためには、打ち合わせの回数にこだわらず、内容にこだわりぬくことが必要といわれています。納得できなければ何度行ってもかまわないといわれており、回数を気にしないことでより良い工事をしてもらえるといえるでしょう。

実は工事を行うときに打ち合わせ不足で後からクレームやトラブルが発生することは珍しくないといわれているため、何度でも話し合いは必要です。

理想どおりの家造りをするためには、相互理解の元に要望を伝え、納得できる形にしてもらうことが何よりも大切なポイントといわれています。

家の故障している部分を直すだけではなく、ワンランク上の快適さが実感できる暮らしがしたいのか現状を直すだけでいいのかも考えてください。

家の中を快適にするための工事である以上、依頼主が快適に暮らせない家では意味がないといわれているため、話し合いを徹底的に行ってください。

家族間でも遠慮せず家の中がどうなっていると快適に暮らせるのか、そのためのリフォームである以上話し合う必要があります。

結果として前と違っていたとしても、施行業者に要望を伝え、図面にしてもらうことが理想の家のために必要といえるでしょう。

住まいを形にするためにはよりよい結果に近づけるよう話し合いをすること、予算の範囲内でどんなものを取り入れたらいいのか、工事内容まで把握しましょう。

納得できる話し合いを成功させるためには、要望が完結で明快であること、抽象的ではなく具体的な希望が出ていることが必要です。

結果として相手に負担をかけずに要望を伝えることができるようになるため、参考にして工事を依頼することを忘れないでください。

リフォーム業者の工事前に確認すること

・工事前に必ず工程表 (毎日の工事の予定がカレンダーのように書いてあるもの) を出してもらう。変更が起きた場合にはその都度書き直してもらうようにする。

・工事時間は何時から何時まで行うのか。日曜祭日はやるのかどうかを確認する。大きな音がする工事の場合は、近所への迷惑を考えて、通常は平日の9:00から17:00までにしてもらうようにする。

・商品は小さなサンプルやカタログだけでな く実物を見る、もしくはなるべく大きなサンプルを借りる。できれば担当者にショールームへ同行してもらうようにする。

・別途工事・追加工事があるか。それによって工事期間が延長する場合はその期間の確認を工事着手前にはっきりさせる。

・工事に伴う荷物の移動は誰が行うのか、大きなゴミ が出る場合には誰が捨てるのかをはっきり決めておく。また、養生(他の部分が工事によって汚れないようにビニールをかぶせたりする事)をどこまでやってもらえるのか確認する。

・工事完了後のクリーニングは行うのかどうか、その場合どこの範囲までやってもらえるのかを確認する。フローリングの場合は床のワックスはかけてもらえるかどうか、照明器具などはかなり汚れるのでそのクリーニングが入っているかどうかなど細かく確認を行う。

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